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indexed-btree:npm v12のインストールスクリプト制限をすり抜けたマルウェア

indexed-btree: npm malware that slipped past npm v12's install-script gate

KGA IT
2026-09-17更新:2 min
SecuritySupply ChainnpmMalwareJavaScriptDevSecOps
npm indexed-btree malware — KGA IT

何が起きたか

2026年9月17日、Checkmarx Zeroは、正規ライブラリ sorted-btree になりすましたnpmパッケージ indexed-btree と、同じ運営者による9つの関連パッケージを使ったサプライチェーン攻撃の分析を公開しました。合計で 週530万回以上ダウンロード されていました。Snykは9月7日にindexed-btreeの全バージョンを悪意ありと判定し、9月20日までに10件すべてが削除されました。

対象:indexed-btree、ordered-kv-index、btree-leaderboard、priority-slot-queue、btree-range-store、btree-core、btree-time-index、btree-lru-cache、neighbor-key-map、sliding-score-window。

新しい点:実行時に動くマルウェア

2026年7月から npm v12 はインストールスクリプト(preinstall、install、postinstall)の実行に明示的な承認を求めています。indexed-btreeには インストールスクリプトが一切ありません。ローダーはアプリが頻繁に呼ぶ BTree.prototype.set() の中に仕込まれ、キーが100と緩く等しいときだけ起動するため、静的解析やサンドボックスで見つけにくくなっています。

その他の報告内容:

  • 悪意あるコードは npmで公開されたtarballにだけ 存在し、GitHubリポジトリにはなかった
  • GitHubのコミット履歴は2025年12月までさかのぼって偽装されていた
  • SlackとTelegram で情報を送信し、第2段階は Ethereum Sepoliaテストネットのスマートコントラクト から取得(停止させるドメインがない)
  • マルウェアは自己削除できる

今すべきこと

  1. ロックファイル、SBOM、ミラー、CIキャッシュでこれらの名前を検索する。
  2. 見つかったら証拠を保全し、npmトークン、Git認証情報、クラウドキー、CIシークレットを更新 する。
  3. インストールスクリプトの制限だけに頼らず、ビルド・開発環境の実行時の挙動を監視する。

出典

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