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CISA、日本を含む7か国の Integrity Tech に関する共同勧告を受け古い脆弱性を KEV に追加

CISA adds old flaws to KEV after a 7-country advisory, including Japan, on Integrity Tech

KGA IT
2026-10-123 min
SecurityCISAKEVVulnerabilityChinaExchangeJapan
Capa: CISA adiciona falhas antigas ao KEV após alerta conjunto sobre Integrity Tech

何が起きたか

米国のサイバーセキュリティ機関 CISA は、既知の悪用された脆弱性(KEV) カタログに、10年以上前のものを含む 古い 脆弱性5件を追加しました。Security Affairs によると、これは中国を拠点とするサイバーセキュリティ企業 Integrity Technology Group に関係する攻撃者の活動について、日本を含む7か国(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、スペイン、英国、米国)が出した 共同勧告 と同時期です。

5つの脆弱性

CVE製品種類CVSS
CVE-2015-3306ProFTPDアクセス制御(SITE CPFR/CPTO コマンド)でファイルの読み書きが可能10.0
CVE-2021-3199ONLYOFFICE DocsJWT 有効時のパストラバーサル、コード実行の恐れ9.8
CVE-2016-3081Apache StrutsDynamic Method Invocation 有効時の method: によるコマンドインジェクション8.1
CVE-2015-5477ISC BINDTKEY クエリによるサービス拒否7.5
CVE-2023-22894Strapi管理画面のクエリフィルターによる機密情報の露出7.2

Security Affairs によると、活動ではこの5件を含む計 8件の脆弱性 で初期侵入と情報窃取が行われました。スキャンツール、XSS、Microsoft Exchange へのパスワードスプレー、アクセス維持のための VPN、メールや認証情報を抜き出すスクリプトも使われています。

ツールの押収

米司法省と FBI は同社によるとされる 2つのツールを押収 しました。脆弱なシステムを探す Microscan と、スピアフィッシングでマルウェアを送り込みファイルを盗む FishHub です。複数国の重要インフラなどに使われたと報じられています。

米連邦機関の修正期限は 2026年10月11日 でした。

なぜ2015年の脆弱性が今も問題か

忘れられたサーバーが動き続けている からです。古い FTP、更新されていない社内 DNS、レガシーな Struts アプリなど。自動スキャンはこうしたシステムを大規模に見つけます。日本が勧告に加わったことは、日本企業も標的であることを示しています。

中小企業向けチェックリスト

  1. 公開資産の棚卸し: 古い「一時的な」サーバーも含め、インターネットから到達できるものをすべて洗い出す。
  2. 上記5製品のバージョン確認 と更新、または停止。
  3. Exchange: MFA 有効化、レガシー認証の遮断、パスワードスプレーの監視。
  4. スピアフィッシング訓練。
  5. CISA の KEV カタログ を、米国外でもパッチ優先度リストとして活用。

出典


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